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「観察不十分」 さいたま市救急隊の死亡誤判断問題で外部委の検証結果発表(産経新聞)

 さいたま市消防局が2月、生存していた男性救急患者(52)を死亡と誤判断した問題で、同局は25日、原因を「救急隊員による不十分な観察によるもの」とする外部の検討委員会の検証結果を発表した。

 外部検証は、市内外の医師7人と救急救命士4人でつくる委員会で実施。報告では、救急活動時に男性患者が低体温症などの仮死状態だった可能性は非常に低く、意識や呼吸などの十分な確認を怠った単純ミスと結論づけている。仮死状態でない患者を死亡と誤判断したケースは「例がない」(消防局)という。

 一方、消防局内の検証では「男性が動かない」などとする119番通報を前提に、隊員に死亡しているとの先入観があったと指摘。今後、市の定める判断基準に心電図測定の実施などを明記する。

 また、消防局は25日、市の基準に基づく十分な確認を怠ったとして、誤判断した桜署大久保出張所の救急隊長(52)を戒告の懲戒処分とした。救急活動に参加した救急救命士(41)と、同署長(58)、同出張所長(55)には消防長訓戒の内部処分を下した。現在、救急隊長は署長命により、救急活動に従事していないという。

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by dipn45cpsp | 2010-03-31 07:40

足利事件の影響 裁判所の証拠検討より慎重に(産経新聞)

 犯人特定に高い信用性を誇っていたはずのDNA型鑑定が誤っていたことで再審無罪となった足利事件。誤った鑑定が結果的には虚偽の自白をも引き出したという当時の問題点が次々に浮かび上がる中で、裁判所は、証拠について、より広範かつ慎重な検討を重ねるようになり始めた。足利事件の影響は再審請求を中心に広がっている。

 昭和38年に埼玉県狭山市で女子高生が殺害された「狭山事件」の第3次再審請求審で東京高裁は昨年12月、検察側に対し警察の捜査メモや犯行時間帯の目撃証拠などの開示を勧告した。弁護団が当初から開示を求めてきたもので、昭和52年の第1次再審請求から30年以上を経て、狭山事件では初めての勧告だった。

 狭山事件は足利事件などと同様、自白が有力な証拠となった。ただ、自白偏重の捜査による冤罪事件が相次ぐ中で、かつては“証拠の王様”といわれた自白について、その信用性や任意性を支える証拠の重要性が見直されている。狭山事件での勧告はその流れを示すものといえる。

 神奈川県三浦市で昭和46年に一家3人が殺害された「三崎事件」の再審請求審では、死刑確定の唯一の物証で、被害者のものとされた血痕のDNA型鑑定が行われることになった。昨年した元死刑囚はこの血痕を一貫して自身のものと主張してきたが、当時の警察の血液鑑定では「被害者と一致した」とされ、裁判でも認められた。

 ただ、足利事件で無罪のきっかけとなった再鑑定にみるように、現在のDNA型鑑定が正しく運用されれば、時間を経た血液などでも、保存状態次第では精度の高い結果が得られる可能性がある。このため、裁判所はできうる限りの検討をするため、鑑定を決めたとみられる。

 あるベテラン裁判官は、慎重になりつつある証拠検討について「有罪、無罪の結論にかかわらず、検察や弁護側、一般国民に向けて納得のいく結論を導き出すため、できる限りの証拠を精査していこうという意識が裁判官の間に広がっているのではないか」と指摘している。

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by dipn45cpsp | 2010-03-28 02:05

「施設の拡充よりも、住まいの充実を」―高専協・橋本会長(医療介護CBニュース)

 全国約150の高齢者専用賃貸住宅(高専賃)運営事業者でつくる高齢者専用賃貸住宅事業者協会(高専協、橋本俊明会長)は3月23日、第2回の総会を開いた。はじめにあいさつに立った橋本会長は、「(介護)施設の増設拡充は、高齢者自身の意向とは思えない」とした上で、「施設の拡充よりも、住まいの充実」が必要とし、今後の高齢者政策は自宅や高齢者の集合住宅を中心に進めるべきと述べた。

 橋本会長はまた、現在の在宅介護では、家族の介護を前提としたケアプランしか立てられないとし、「家族の意向で(高齢者が)容易に施設に移動することになる。その結果、施設の不足が起こる」と指摘。「家族の援助を前提とせず、一人暮らしの高齢者をいかに自宅で支えるかが緊急の課題となっている」と述べ、こうした問題を介護保険制度の改革によって解決すべきと訴えた。

 続いて、国土交通省住宅局住宅総合整備課の岡崎敦夫住環境整備室長が登壇。首都圏や関西圏などの大都市部で、介護・生活支援サービス付きの高齢者の住まいが少ないとのデータを示した上で、こうした地域での急速な高齢化の進展にどう対応していくかが課題との認識を示した。
 また、国交と厚生労働の両省で「高齢者の住まいと地域包括ケアの連携推進検討チーム」を設置しており、「高齢者の住まいと地域包括ケアの連携に係る課題の整理」や「高齢者の住まいのハード・ソフト両面の質の確保のための行政の関与に係る課題の整理」などについて、2011年度予算や必要な法改正などを視野に入れて検討を進めていると述べた。

 厚労省老健局高齢者支援課の水津重三課長は、高齢者住宅の整備に積極的に取り組んでいるデンマークの状況を紹介した。1970年代までは現在の日本のように大規模施設を整備していたが、80年代に入って「居住機能とケア機能の分離」の必要性が強調され、▽これまでの暮らしてきた生活との継続性▽高齢者自身の自己決定の尊重▽高齢者の残存能力の活用―の高齢者三原則を重視し、施設を高齢者住宅に転用する取り組みが進められたとした。

 このほか、東京都福祉保健局高齢社会対策部の狩野信夫部長は、都内に4万人以上の特養待機者がいるなど施設志向が強いと指摘。その要因を「地域に安心感がないこと」と分析した上で、生活支援サービス付きの高専賃を整備し、介護や医療を外付けで利用する仕組みをつくることなどが重要と指摘した。


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by dipn45cpsp | 2010-03-26 18:49

波元会長に懲役18年=「円天」詐欺事件−無罪主張退ける・東京地裁(時事通信)

 疑似通貨「円天」を使った健康関連商品販売会社「エル・アンド・ジー(L&G)」(破産)の巨額詐欺事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)罪に問われた元会長波和二被告(76)の判決が18日、東京地裁であり、山口裕之裁判長は求刑通り懲役18年を言い渡した。
 波被告側は、だます意図はなかったとして起訴内容を否認し、無罪を訴えていた。
 検察側は、L&Gの絶対的経営者だった波被告が集金システムを自ら考案し、返済できないことを知りながら社員に集金を指示しており、犯行の首謀者だったと主張していた。
 事件では22人が起訴され、波被告を除く21人全員が一審で有罪とされている。
 起訴状によると、波被告は部下と共謀し、2006年7月〜07年1月、「100万円を預ければ3カ月ごとに9%の利子が付く」などと偽り、31人から計3億2700万円をだまし取ったとされる。
 検察側論告によると、L&Gは00年以降、約3万7000人から約1285億円を集めたという。 

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by dipn45cpsp | 2010-03-24 14:48

<兵庫・佐用共立病院の患者骨折>「骨折と死亡、因果関係」院長謝罪 全員が肺炎(毎日新聞)

 佐用共立病院(兵庫県佐用町)で08年12月〜09年1月に寝たきり患者6人が相次いで肋骨(ろっこつ)を折った事件で、看護師の羽室沙百理(さおり)容疑者(26)=佐用町山脇=の逮捕を受け、佐用共立病院の穀内隆院長は12日、院内で記者会見を開き、羽室容疑者を11日付で懲戒解雇したことを明らかにし、謝罪した。

 また、県警が骨折者6人(既に全員死亡)の死因と骨折との因果関係を「不明」としている点について、「死因は全員が肺炎。個人的には、骨折と肺炎の因果関係はあったと考えている。ご遺族にきちんと説明して必要な補償を行いたい」と語った。

 穀内院長らによると、08年12月8〜30日に確認された3件の骨折について院内で検討したが、皮下出血などがなかったため、「病気骨折の疑い」と判断。09年1月5日に4件目が見つかって初めて「外傷性」を疑った。

 これを受け、病院は内部調査を開始。同月5〜7日に幹部が看護師ら約20人と面談したところ、4件中3件の第一発見者だった羽室容疑者は「第一発見者だから疑われるのでしょうか」と目に涙を浮かべていたという。

 内部調査後も同月19日までに2人が骨折。院長らは「羽室容疑者を疑ったことは一度もなかった」と語った。

 羽室容疑者の勤務態度について鷹取久仁子看護部長は「看護師のレベルは普通。トラブルや仲間内のいじめがあったとは聞いておらず、無断欠勤などもなかった」と語った。【大久保昂】

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by dipn45cpsp | 2010-03-20 12:46

田中真紀子氏、首相を酷評 小沢氏は称賛(産経新聞)

 「首相は資本主義の申し子。生活者感覚のないずれた地球人だ」−。民主党の田中真紀子元外相は13日、民放番組に出演し、鳩山由紀夫首相や閣僚らを酷評した。

 田中氏は、首相について「準備も心づもりもなく首相になった。こういう国家を作ると世界に発信しないといけないのに言っていることとやっていることが違う」などと批判。「(政権発足から)半年も経ってしまったので今しっかりと目標、方向性を示さないと瀬戸際に来ている」と指摘した。

 また、内閣支持率下落の理由として「閣僚の多くは高学歴の労働貴族だ。そんな人たちと資本主義の申し子の首相がバーチャル(仮想的)な政治をやっている。生活感、体臭、汗、温もりといった五感に訴えるものがない」と説明した。

 一方、民主党の小沢一郎幹事長については「唯一の政治のプロフェッショナルだ。あらゆる政策に精通し、修羅場も越えてきた」と称賛。「権力の二重構造なんて言われたら不本意だろうから、本人が首相をやったらいい」と述べた。

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by dipn45cpsp | 2010-03-18 16:55

愛知の幼児ら3人殺傷、懲役22年確定へ(産経新聞)

 愛知県安城市のスーパーで平成17年、幼児ら3人を殺傷したとして、殺人などの罪に問われた無職、氏家克直被告(39)の上告審で、最高裁第1小法廷(宮川光治裁判長)は、氏家被告側の上告を棄却する決定をした。懲役22年とした1、2審判決が確定する。決定は8日付。

 公判をめぐって弁護側は「統合失調症の影響で心神喪失だった」と無罪を主張。しかし、1審名古屋地裁判決は責任能力を限定的に認定、2審名古屋高裁も支持した。

 1、2審判決などによると、氏家被告は17年2月4日、同市内のスーパーでナイフを盗み、愛知県岡崎市の青山翔馬ちゃん=当時(11カ月)=の頭部を刺して殺害。翔馬ちゃんの姉=同(3)=と、安城市の女性を蹴ってけがをさせた。

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by dipn45cpsp | 2010-03-17 01:35

妻に暴行、死亡させる=傷害致死で夫逮捕−北海道警(時事通信)

 妻に暴行を加え死なせたとして、北海道警函館中央署は7日、傷害致死容疑で、函館市日吉町、無職前浜信夫容疑者(74)を逮捕した。容疑を認めているといい、同署は動機などを詳しく調べている。
 逮捕容疑は3日と5日の夜、自宅で妻の節子さん(75)の顔を殴ったり、腹部をけったりするなどの暴行を加え、死亡させた疑い。 

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by dipn45cpsp | 2010-03-12 22:09

「11年の集大成、いい仕事を」=シャトル飛行控え−山崎さん(時事通信)

 4月5日に米スペースシャトルで国際宇宙ステーション(ISS)に向け初飛行する山崎直子さん(39)が10日、ヒューストンと宇宙航空研究開発機構の東京事務所を結んだテレビ電話で記者会見した。山崎さんは「打ち上げまで1カ月を切り、本当にいよいよだなという気持ちでいっぱい。宇宙飛行士に選ばれてから11年間の集大成として、立派にいい仕事ができたらよいと思う」と話した。 

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 京都大は5日、人工多能性幹(iPS)細胞の研究機関「iPS細胞研究センター(CiRA)」を4月1日付で、「iPS細胞研究所」に格上げすると発表した。所長には同センター長の山中伸弥教授が就任する予定。
 吉田キャンパス南部構内(京都市左京区)に46億8000万円をかけて建設した研究棟を拠点とする。スタッフは教職員、研究員など約120人で、18グループに分かれ、iPS細胞樹立技術の最適化や分化誘導法の確立、臨床応用に必要な法的規制整備などをテーマに研究を進める。 

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